瀬戸市にお住まいの方の自己破産相談
自己破産は裁判所が関わる手続きとなりますので,法律に詳しい弁護士に相談された方がスムーズに自己破産を行えるかと思います。
自己破産とはどのような手続きなのか,自己破産を行えるのか,自己破産を行った場合の見通し等,自己破産に関する疑問やご不明点は弁護士にご相談ください。
弁護士法人心では,自己破産を得意としている弁護士が丁寧に相談にのらせていただきます。
豊田市駅の近くに弁護士法人心 豊田法律事務所があり,瀬戸市にお住まいの方もご利用いただける距離かと思います。
名古屋駅の近くにも事務所があり,瀬戸市にお住まいの方はどちらの事務所にもお越しいただけるかと思いますので,訪れやすい弁護士法人心の事務所にご相談ください。
瀬戸市にお住まいで個人再生をお考えの方 瀬戸市に住んでおり借金返済に関するご相談をお考えの方へ
自己破産を検討するべきケース
1 はじめに
個人の方の債務整理の手段としては,自己破産以外にもありますが,ここでは,どのような状況の方が自己破産を検討するべきかについて,ご説明します。
2 収入が少ない,または安定していない
派遣やアルバイトで収入が少ない場合や,病気がちで収入に大きな波がある場合は,負債金額にもよりますが,債務整理の手段としてはまず自己破産を検討することになります。
個人再生や任意整理は,返済を継続することが前提の手続ですので,安定した収入があることが必要となります。
なお,債務者ご本人に安定した収入がなくても,例えば配偶者に安定した収入があれば,これらの手続を取ることは可能です。
収入が少なく,または収入に波があり個人再生の要件を充たさない場合でも任意整理は可能ですが,収入的に厳しい内容の任意整理を行うといずれ返済が困難になり,結局自己破産を行わなければならないということにもなりかねません。
なお,生活保護を受給している方は,生活保護費で返済をすることはできませんので,自己破産を検討することとなります。
3 近いうちにある程度の出費が見込まれる
安定した収入があったとしても,近いうちにある程度の出費が見込まれるという方の場合は,返済継続を前提とする個人再生や任意整理よりも,自己破産を検討したほうがよいでしょう。
例えば,子ども二人が1年後に大学等に進学する予定だという場合は,入学金など多額の出費が見込まれますので,個人再生や任意整理の場合はその臨時支出を前提にして返済金額等を検討する必要がありますが(これは将来予測ですので難しく,予測が外れた場合,例えば公立ではなく私立に進学することになった場合には返済が行き詰ることにもなりかねません。),自己破産ではそのような難しい検討をする必要はありません。
4 負債が過大である
住宅ローンの返済に行き詰まり,任意売却または競売が行われた場合,売却代金から費用等を控除した残額が住宅ローンの返済に充てられますが,1000万円を超える債務が残ることも多いです。
このようなケースで,安定した収入がある場合,個人再生を行い,負債を圧縮して返済するということも考えられますが,圧縮したとしても負債金額は大きく,また住宅も既に売却されていますので,自己破産で負債をゼロにしたほうが,今後の生活再建には資すると考えられます。
以上,自己破産を検討するべきと思われるケースを3つご説明しましたが,自己破産が適切かどうかについてはケースバイケースで判断する必要があります。
瀬戸市にお住まいで自己破産をお考えの方は,豊田市駅から3分の場所にあり,瀬戸市からもお越しいただきやすい弁護士法人心 豊田法律事務所までご相談ください。