弁護士事務所による取扱分野の違い
第1 弁護士の取扱分野
一言で「弁護士」といっても,その得意分野,取扱分野は様々です。
交通事故,相続,知的財産,企業法務など取扱分野は様々です。
この点,それぞれの事務所で得意分野が異なっており,そのため弁護士に依頼する際には,取扱分野に注意が必要です。
たとえば,企業法務に強い弁護士に相続の案件を依頼しても,税金関係の知識が無いと思わぬ税金が発生することや,本来税金との関係で考えると他の方策が適切な場合もあります。
また,専門的知識が乏しいことから,調べて行動に移るため,どうしても迅速な対応が困難となります。
いかなる案件であっても,適切な時期に適切な対応をとれないことは致命的なミスにつながることが多いです。
従いまして,依頼する際には,弁護士の取扱分野・得意分野に注意して依頼することをお勧めします。
第2 弁護士の取扱分野の違い
では,なぜ弁護士事務所によって取扱分野が違うのでしょうか。
日本には現在約2000の法律があり,科学の発展,情報化,高度化,複雑化した社会では実務として知るべき知識は無数にあり,とても一人の弁護士で対応できるほどのものではありません。
そこで,弁護士一人一人が特定の分野を取り組み,研鑽を積むことで得意分野を作り,依頼者のニーズに応えられる能力を身につけた弁護士もいます。
そのような弁護士が増えてきたため,弁護士事務所によって弁護士の取扱分野が違っているのです。
第3 弁護士法人心の取扱分野・得意分野
弁護士法人心では,それぞれ強みを持った分野が集まっておりますので,幅広い案件に対応させていただけます。
取扱分野につきまして,詳細は,「業務内容」のページをご覧ください。
弁護士法人心ではご来所いただかなくても,ご相談内容の分野によっては,電話での相談も受け付けております。
豊田にお住いの方も,法律問題で弁護士にご相談をお考えの際は,お気軽に弁護士法人心にご相談ください。